9/24/2011

知の編集工学



松岡正剛の本はこれで3冊目?ですが、この本の内容もどれも
興味深いものでもっともっと知りたくなりました。例えば
情報とは何か、編集された情報、そもそも編集とはなどなど。
ですが、上っ面だけでなく深いところまで追求しているので
1度読んだだけでは到底理解できるもんじゃないと思います。
時間を置いて今回読んで思った事感じた事を寝かせておいて
また読み返してみたいと思います。

初桜



縁があって薦められた本を読んでみました。
結論から言うと、例のごとく読み終わったあと鳥肌立ったのできっと
いい本なんだなと判断w
俳句を学んでいる主人公がテストのカンニングにあって~
っていう始まり方で、三部か四部くらいに分けられている
新人作家ということなので、今まで呼んだ松本清張とかに比べると
難しい言葉は同じくらい使っているかもしれないが、薄いって印象を受けた。
点と点がしっかりつながっていないというかなんというか。。うまく言えないが。。
あと、題材が少々身近すぎる気がした。
カンニング、俳句、会合、日々の生活、雛祭り、恋
これらのキーワード同士のつなげかたが簡単だったかもしれない。
小説にもいろいろ種類はあるかもしれないが、先がわからなくて予想しながら
わくわく読み進めていくとしたら、この本は予想して的中したときの満足感が
いまひとつといった感じか。
文章がうますぎるっていうのにも分かる気がしたw
なにはともあれ次作に期待!