10/28/2014

振り回された日々


東日本大震災で約1年に渡る東電銘柄とのお付き合いの話を振り返ってみようと思う。
まぁ振り返りもなにも、東電に関しては売買のタイミングが分からず惨敗だったってこと。
3月11日に震災があり、津波が原発直撃し、放射能と汚染水問題が起こった。
事故前の株価は2000円前後あったが、直後に
900→600→500→と大暴落した。3月23日の段階で500円付近で底打って
切り返したと判断、1080円で買い注文を入れた。
心境:事故前は2000円あって、電力はインフラでみんなが絶対必要とするものだから、落ち着けば元の株価に戻るだろう。震災直後は暴落したが、テクニカル的に売られ過ぎているし、回復の兆しも見えてる、1000円で買えれば2倍になるぞ!
結果:700→600→500→と順調に下降推移しこりゃやべー、つぶれる(株価0円)と思い売り。

テクニカル(チャートや指標)とファンダメンタル(社会要因)の2つから投資判断を下してるんだけど、今思えば明らかにファンダメンタル的にやばかったなと。

電気(インフラ)ってゆう生活必需品がなくなることないと思ってても、日々のマスコミ報道で国有化とか話しがあがるとわけわかんなくなる。事故前後で状況はかわるので、適正株価がいくらなのかも分からない、ただ潰れないことが分かれば2000円まで戻らないまでも、1000円くらいに回復すれば。。。と考えたときに、200円前後でころがっているところに手を出したくなるわけでありまして、だけど買ったとたん下がると、やべーwつぶれる売ろう、みたいな心境の繰り返しでさんざんな目にあいましたとさ。

買ったタイミング:3月、5月、12月、1月
3月:マネーゲームへの参加(100株のみ)
5月:2ヶ月経過後の潰れない安心からの買い
12月:1000円への再挑戦(金曜日をまたぐのも気合必要なのに、年末年始をはさむのはさすがに緊張した)
1月:新年気分新たに買い注文(当時は200円前後だったので、500円でも2倍以上、1000円ならゴクリみたいな感じ)

4回のトライで全廃。こりごり