1/22/2011

卒業制作発表会2011

卒業制作2010

卒業制作発表会に行ってきました。
今回は1つ上の学年なので知っている先輩がたくさんいました。
プレゼン形式と、パネル形式の両方を見たのですが、どっちもいい発表だったなと、
緊張感という意味では、プレゼン形式のほうが空気がピリピリしていたように感じました。

・卒業制作の論文テーマの背景は公に公開されているものの中から見つけるのがよさそうだ

プリキュアを研究したH先輩
・大きな差別点は、肉弾戦とその都度のストーリー再構築
・「プリキュアでも研究対象にできるんだz」

アニメ業界はなかなか厳しい中で、なぜプリキュアが爆発したのか、いろんな視点から
分析されていたように思います。

有価証券報告書を利用した企業探しのD先輩
・就職活動を行う上で、掲示板などのコメントを参考に企業を評価してしまう人が多いが
その情報はほとんどが冷めていて、ホットな情報はごく一部しかない。人のレビューを
見るのであれば、企業自身が出している有価証券報告書の内容から推測したほうが
見抜ける
・自分の体験に基いて問題を探しだした

社風など、報告書から分からないにしても、ある程度の良さというものはたしかに
有価証券報告書から分かりそうだな、と思った。

Y先輩
情報と道徳といった哲学的な観点で研究を進めていた。共通情報科目における
情報教育とはなんぞや、それは中学における道徳の授業が当てはまるのではないか。
しかし今の日本の高等学校普通科で、情報の授業の中でその道徳を教えることは
可能なのだろうか、と疑問に思った。自分が普通科の情報科目を受けてきた感想を言えば
ただ情報ノートなるものを埋めていく授業だったので、道徳面をそこで養えるとは
思えなかったからである。

他にもいろんな人の話を聞いたけど、疲れたので省略しとこうw



全体的な感想として、自分の研究対象分野をよく調べるのももちろんのことだけど、
遠くからも見る必要があるなと感じた。S先生が言っていたが、環境問題にしても
木を見ることと、森を見ることを同時に行って、じわじわと問題解決の方向に向かっていくと。
前から言っているが、自分には狭く深い知識よりも、広く浅くい知識を蓄えていく必要が
あると感じた。

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